新車はどこで買うのが安い？購入先別のメリット・デメリットを徹底解説

新車はどこで買うのが安いのか？

新車を購入する際、どこで買うのが安いのか、気になる方も多いでしょう。新車の購入先として一般的なのはディーラーやサブディーラーですが、最近ではメーカー直販やインターネット通販も選択肢として増えてきました。

新車はどこで買う？1. ディーラー

ディーラーで新車を買うメリット

ディーラーで新車を購入する最大のメリットは、質の高いサービスを受けられることです。新車の購入だけでなく、車検や定期点検、修理など、車の購入・維持に関するすべてを、そのメーカーの車に精通したスタッフや整備士に対応してもらえるので、安心して相談できます。 また、人気の車種が手に入りやすいのもディーラーのメリットです。ほかの購入先では、人気車種は品薄になってしまうこともありますが、自動車メーカーから直接仕入れているディーラーなら、スムーズな入荷が期待できるでしょう。 さらに、場合によっては人気車種や最新の車種に試乗できるのも魅力です。実際に車を運転してみて、その乗り心地や操作感を確認できるので、自分に合う車かどうかが判断しやすくなります。

ディーラーで新車を買うデメリット

ディーラーは、一般的にほかの販売ルートよりも価格が高めに設定されており、車の購入やメンテナンスにかかる費用が高い傾向があります。これは、ディーラーが提供する安心感やアフターサービス、店舗運営費用などを価格に反映しているためです。 また、ディーラーは特定のメーカーの車しか取り扱っていないため、他社の車種も含めて提案してもらうことができません。そのため、さまざまなメーカーの車を比較して検討したい場合には、別途時間と労力が必要となります。 さらに、ディーラーでは値引きの上限が決まっています。一般的には、新車の価格から10%前後の値引きが期待できますが、それ以上の大幅な値引きは難しいでしょう。

口コミからわかる、ディーラーでの購入が向いている方

ディーラーで新車を購入した方は、どのように感じているのでしょうか。実際の体験談*を見てみましょう。

このような口コミから、費用がかさんだとしても購入時の対応やアフターケアなど、質の高いサービスと安心感を重視する方が、ディーラーでの新車購入に向いているといえます。また、特定のメーカーやモデルにこだわりがある方にも、ディーラーでの購入をおすすめします。 *チャット調査ツール「Sprint」にて、2023年6月5～6日に「ディーラーで新車を購入したことがある方」を対象として行ったインターネット調査を基に、カルナビ編集部がまとめています